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2011年07月06日

1日じっくりと美術館 横須賀美術館

日曜日に横須賀美術館へ行ってきました。

美術館は
諸外国と違い、日本人には少し距離があったもののように感じます。(芸術への価値観の違いですが)

しかし!!

最近の美術館は、展示のプログラムを面白く、親しみやすくしたり、
女子会のランチでも使えそうな美味しいレストランが入っていたり、
地域住民や子供達が使う事を想定した広場を計画したりと
ソフト面もハード面でも美術館が変わってきています。

横須賀美術館もそんな美術館の一つといえます。


建物の前方と後方には芝生の広場があり、遊んだり散策できるようになっています。
高低差があるので、後方の芝生広場からは建物の屋上に行けます。


ガラスの中には丸みのある建物が。
角がある外の建物と丸い内部の建物の対比がとても綺麗です。
丸い建物の中に美術館があります。


丸い建物内部の吹抜けです。
角が無く丸いので、どこまでが壁でどこからが天井かが分かりずらく、高さの感覚が麻痺します。
そのため、とても広い空間に感じます。
写真左の壁は丸みを帯びていないので比べてみると奥の丸みがある方が高く見えますね。
※美術館なので写真を撮ると事が許されている場所が限られているので注意して撮影して下さい


丸く穴が開いた部分からは外の光と風景が内部に差込みます。


朝の8:30からいたのでお腹がぺこぺこ(開館は10:00から)。
美術館にちょっとある軽食レストランではなく、きちんと料理が楽しめるレストランです。
芝生広場と海が見渡せて景色も良いです。
横須賀アクアマーレ
http://www.acquamare.jp/

美術館は芸術鑑賞の場ではありますが、ただ作品を見て楽しむだけでなく
僕たちの生活を豊かにしてくれる一つのツールの様に変化してきています。
そのため、周辺地域を楽しむウォーキングマップがあったり
図書館が併設されていたり、各種ワークショップを開催したり、
色んな体験を得るために美術館に訪れるようにしてあります。

芸術+αを感じに訪れてみては。

横須賀美術館
http://www.yokosuka-moa.jp/
設計:山本理顕設計工場
  


Posted by 丸山住宅 at 17:10Comments(0)建築物めぐり

2011年02月09日

紙の建築/建築家 坂茂(ばん しげる)

みなさんは、紙で建築が作れると思いますか?

通常はコンクリートや木材、鉄骨で建物の構造を作りますが、坂さんは紙を構造材で使い建物を建てます。
2010年にはフランスのポンピドゥー・センターの分館の「ポンピドゥー・センター・メス」がオープンした事で、
一層世界的に有名な建築家となりました。

なぜ、いきなり坂茂さんの話をしたかと言うと
僕たちが良く設計・施工をしている南箱根ダイアランドには、坂茂さんが設計した別荘が1棟建っています。

その特徴的な形を見れば、他の別荘とは違う輝きがあります。
平面が「三日月形」、断面は「英語のC」といった構造家泣かせのデザイン。
そのヴォリュームが数本の柱で支えられて、浮いているようです。
前面は全て開口部で、内部と外部が一体となるような感じがします。

当たり前のように個人所有の別荘なので、プライバシーの関係上、
「ダイアランドにお越しの際は、ぜひ探して、見て下さい」とは言えませんが、
遠くからでも眺めて下さい。

坂茂建築設計
http://www.shigerubanarchitects.com
三日月の家
  


Posted by 丸山住宅 at 08:28Comments(0)建築物めぐり

2010年02月17日

広小路の林光寺



「ぶらり林光寺へ」
日頃からお世話になっている小永井設計事務所さんが以前設計した三島広小路にある林光寺に行ってきました。
社寺建築は風格、威厳、伝統などが感じられて、身が引き締まる思いです。

しかし、
建築する側から考えるとっっっても難しい建築物だなと随所に感じられます。
担当された小永井さんのスタッフさんと一緒に行きましたが、やっぱり設計も工事も大変だったようです。





伝統建築を現行法に合わせるのがいかに難しいか今回聞いてわかりました。お疲れさまでした。  
タグ :林光寺


Posted by 丸山住宅 at 14:12Comments(0)建築物めぐり
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